シプラ社はインドでの有名な製薬会社

シプラ社は1935年に創業したという、インドのムンバイに本社を置く老舗の製薬会社であり、インド国内ではジェネリック医薬品の筆頭格メーカーとして知られており、様々な医薬品を製造販売しています。国外向けとしても発展途上国向けに、HIV陽性感染者のために低コストで利用可能な治療薬を製造している事で、多く知られています。
数多くの医薬品を取扱っており、他にも、一般医薬品、抗生物質、抗がん剤、糖尿病薬、関節炎薬、心疾患薬、喘息薬に加え、動物用ヘルスケア用品等も製造しています。しかも輸出先としても、北米、南米、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカを中心に、世界150カ国という規模になっています。
そんなシプラ社ですが、フィンペシアの製造会社としても知られています。フィンペシアとは、男性型脱毛症、所謂AGAに対する高い効果を持つ薬の、ジェネリック版であり、先発薬と同等の効果を持っているのです。というのも一般的にジェネリック薬品は、元になった薬の成分を少し変えているため、効果が弱くなってしまうと思われがちです。ですがシプラ社のフィンペシアは、元になった先発薬と同一の成分で作られており、同等の効果を得る事が出来ます。
これは、インドでは2005年まで医薬品の物質特許ではなく、製法特許しか認められていなかった事に起因します。そのため、同一成分であっても、製法さえ違っていれば、先発薬の許可が無くても製造可能でありました。そのためシプラ社は、医薬品に対する開発コストを上乗せせずに、フィンペシアを元になった先発薬と比べれば、激安と言える価格で販売する事が可能になったのです。そのためAGAに悩む、日本人男性の中には、シプラ社のフィンペシアを格安で個人輸入して使用している人もいます。